「自分らしく生きる」のほんとうの意味
こんばんは、カウンセラーののむけんです。
やりたい事がわからない①で「生きる意味は自分らしく生きる事」
ただそれだけって話をしました。
今回は「自分らしく」についてもう少し深掘りしていきたいと思います。
いったい自分らしさって何でしょう?
自分らしさ=個性 と捉える事もできますし、多くの方がそのように思ってると思います。
それであれば、個性を活かすこと=自分らしく生きること になります。
果たして本当にそうなんでしょうか?
最近のむけんはお坊さんが視聴者のお悩みに答える、このYouTubeのチャンネル動画を良く見ます。
この中のある動画で仏教の言葉に「日常五心」と言う言葉があるのを知りました。
日常五心とは
“はい”という素直な心
“すみません”という反省の心
“おかげさま”という謙虚な心
“私がします”という奉仕の心
“ありがとう”という感謝の心
この5つの「心」を持って日常を過ごしましょう
という意味です。
これが人間の基本であり、昔から変わらない普遍的な人間の大事にしたい本質なんじゃないかと思うんです。
これが人間の「本質」だとしたら、その本質に則って生きることは最も「人間らしい」生き方で、ひいては「自分らしい生き方」と言えるんじゃないかと気が付きました。
それに気がつくまではのむけんは最初に書いたとおり「個性を活かすこと=自分らしく生きること」だと思っていました。
無個性よりはどんな個性でも出したほうが良いし出すべきだとすら思っていました。
ここで一度冷静に考えてみてもらいたいんですが「日常五心」が人間の基本で普遍的なものであれば、それを大切に生きることって個性的でしょうか?
みんなが本質的に持っているものですからそれだけでは個性がない気がしませんか?
のむけんはその罠にずっとハマってました。
幼い頃から「個性」「個性」と「個性」を追いかけ本質を見失い「個性」を出す方法ばかり考えてきたんです。
「個性がないと愛されない」とすら思っていて「無個性」を恐れていました。
日常五心どころか”でも、だって、それじゃあさー”が口癖になり「僕はこう思う」「それは間違ってる」「自分が頑張ったから」「僕がやることじゃない」そんな風にひねくれることで個性を出していたんです。
そんなトゲトゲしたいやらしい物をむき出しにすることが個性だと思っていました。

そんな個性は毳毳しい大きな宝石を身にまとうようで、何ら個性とは違うものだとやっと気づいたのは去年の夏のことでした。
少しのアクセサリーが上品に自分を引き立たせてくれるように
適度な香水がいい香りを漂わせるように
僅かなスパイスが素材の味を際出たせるように
個性と言うのは日常五心のしっかりとした土台が有った上にホンの少しあるものなんじゃないかと思うんです。
「自分には個性がない」って悩む人も多いですが、ある意味それもそのハズですよね。
まずは自分自身に対して
素直になること
省みること
感謝し大切に扱うこと
それだけで今の悩みの多くはだいぶ和らぐと思います。
(実際のむけんはこれに気づいてから多くの悩みが消えました)
それは日常五心が本当の自分らしさの本質だからだと思うんです。
是非試してみてください。
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のむけん

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