人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本
この投稿はキャンプをしながら書いている。
って言うかこの本も最後はキャンプをしながら読んだ。
いままでタバコを吸っていたため、少し時間があるとタバコ、間が空くとタバコ、何か行動を切り替えるときはタバコ、とタバコを吸っていたためたくさん時間のあるキャンプ中はタバコ天国でタバコを吸ってばかりいたためキャンプ中に読書をするという事はなかった。
「キャンプ中に読もう」と思って本を持ってきたことはあるけれど実際に読んだことは皆無だし、ましてキャンプ中にブログを書く事なんて考えられなかった。
それがこうしてタバコをやめてみると(まだ2週間程度の禁煙ですけどね)ぽっかりと時間ができ、タバコを吸いながらボーっとしてた時間がただのボーっとした時間になりヒマになってしまった。
本の感想とは全く関係ないけれど、タバコをやめた(ある意味執着を手放した)おかげで新たな豊かさが入ってきたのかも知れない
本題に入ろう
これまで僕は
他人軸ってダメな事って思ってたし
僕はこんなに周りに気を使ってるのに誰も僕に気を使ってくれない
そんな風に思って生きてきた
他人軸でダメなやつ
誰からも気を遣われない愛されてないやつ
そんなセルフイメージだった
まあ、これは本書を読むまでこうだったわけではないけれど、元々数年前まではこんな感じだった。
最近では自分軸で生きれるようになって来たと思っているし、周りはさほど気ならなくなってもきた。
ただ仕事をした後は精神的に疲れてしまうときもあるし、僕の過去に対して他人軸で生きてきたダメな奴、これまでの人生は何だったのか、みたいな感覚は変わらずあった。
でも本書を読んで
他人軸になれるって、ある意味常に周りに人がいたってことだ
そして
疲れるほど気を遣ってたって事はその人達が好きだったってことだ
って事に気づかされた
なんだかんだ言いながらもこれまで何とか生きてこれて、その中で思い返せば感謝できる事って沢山あるのに気づかされた
それって僕は愛されてるって証拠なんじゃね?
気遣われてたって証拠なんじゃね?
僕は孤独な人間でもないし、人嫌いの欠陥人間でもないし、必要ない人間でも愛されてない人間でもない事に気がついた
特に最後の 事例を愛の視点で見るは圧巻だった
これを読んだらこの世の中には結局愛しかないのがよくわかった
本書だけでもすごいのだけどできれば根本さんの自己肯定感本をシリーズで読む事もお勧めしたいです
自己肯定感を上げる方法
人付き合いで疲れない方法
もう無理と思ったら読む本
自分らしい生き方を見つける方法
とセットで順番に読むと自己肯定感をあげて、人と自分に線を引けて、抱え込みグセを改めて自分を大切にできるようになって、自分らしい生き方をしたいと思えて、本書で自分のお察し力を始めいろんなネガティブに思ってた能力が才能だって事や、自分は愛されてなかったみたいな思い込み、過去の意味づけがガラッとひっくり返るんじゃないかと思います
最初の話ではないけれど、どこか僕は「愛されない自分」「人から嫌われ人を嫌う自分」である必要があって、このように強く思い込み執着してたように思う。
いろいろ勉強して変わってもずっと変われなかったことがまた一つ変わった、大きな執着をまた一つ手放せた。
富士山のふもとでテントの中から夜の富士山と満点の星空を眺めながらワクワクしている自分に気が付いた。

のむけん

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