日常五心を意識してなぜ悩みが減ったのか? ー共同体感覚 ワンネスの安心感ー
こんばんは、カウンセラーののむけんです。
昨日、のむけんは「日常五心」を意識して生活することで悩みが減った!と言う話をしました。
「自分らしく生きる」のほんとうの意味
なんで悩みが減ったんでしょう?
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それは「日常五心」に則って生きることが人間本来の自分らしい生き方だから、ではないでしょうか?
っていう話だと話が終わってしまうので少し深掘りしたいと思います。
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「日常五心」とは真逆の生き方、個性をバリバリに主張し(と言うか履き違えて)生きることは
人より目立とう
人より秀でよう
人と同じじゃいけない
と言ったような人と自分を比べる生き方だと思うんです。
そこには仲間意識などはなく競争意識があり、周りは自分より上か下かの縦の世界です。
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そんな生き方だと常に周りを観察し自分の在り方を変えようとします。
その生活は周りを観察することにエネルギーの多くを使いストレスフルだと思うんです。
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また周りに目が行くことは他人軸になります。
自分の事をないがしろにして他人と自分を比べ勝つことにエネルギーが使われます。
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他人と自分を比べ始めると
自分が他人より劣っているところにどうしても目が行き
自分を責め、自分はだめだと落ち込むきっかけになります。
このことが多くの悩みを生むんだと思うんです。
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また人と仲良くする、協力する、パートナーシップを育むことよりも、勝つことに意識が行くため良い人間関係が築きづらくなります。
その事もまた多くの悩みを生みます。
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「日常五心」を意識することは勝ち負けの世界から脱し、横の世界に生きること
そうすることで心に平穏が戻ってきます。
また他人軸から脱するので「自分」に集中することができます。
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さらに恨みや後悔といった過去から
不安や希望、焦りといった未来から
自分の意識を「いまここ」に戻す効果もあると思います。
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そんなことが合わさって悩みがなくなったのではないかと思うんです。
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またこんな風にも思います。
「日常五心」を大切に生きる事は自分も周りの人間も同じく大切にする生き方です。
そんな生き方がアドラー先生の言う「共同体感覚」を僕らにもたらしてくれるのではないでしょうか?
「共同体感覚」を感じることによって「自分が」「自分が」と言うエゴから開放され、自分の居場所がここにあるという感覚、自分は周りの役にたっているという感覚をもたらしてくれる。
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スピっぽい話になりますがワンネスを感じることができ、大きな安心感に包まれる、故に悩みがなくなるのだと思います。
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もちろん、のむけんもまだまだ「日常五心」が出来ていません。
こうして書くことが出来る程度には頭では解ってきているのですが、なかなか実践するのは難しく奥が深いです。
お坊さんが日夜修業に励み体得しようという教えですからね
出来てたら悟りの境地です(笑)
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ただやってみる価値はある考え方だと思います。
気になった方は昨日紹介したYouTube、アドラー先生の「嫌われる勇気」も併せて見てください。
のむけんもまた嫌われる勇気、読み返したいと思います。
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のむけん

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