蘆野公一展「+- <tasu ichi>」
おはようございます、のむけんです。
昨日はのむけんの書道の先生である蘆野公一先生の展覧会に行ってきました。
この展覧会は普通の「書」ではなく「彩書」と言う技法を用いた書の展覧会でした。
書にもいろいろあるんですね。
のむけん彩書と言う言葉を初めて知りました。
蘆野先生から案内を頂いた時あまりにカラフルなので何の展覧会なのか一瞬解らなかったほどです。
会場は日本橋のギャラリーツープラス。
東京駅からも日本橋駅からもすぐのところにあるビルの地下1階です。
めちゃめちゃ趣のある細くて急な階段を下るとそこに蘆野ワールドが広がっていました。
書と言うよりは絵画の展覧会の様でした。
案内はがきの写真だけ「何かコンピューターとかで加工したのかな?」位に思ってましたが違いました。
そういう作品の展覧会だったんです。
あまりに美しすぎて実際に目で見るまでそれが人の手で書けるとは信じられなかったんですよね。
改めて「すごい先生に教えて貰ってたんだなぁ」とビックリしてしまいました。
個展の解説文もあったのですが書道初心者ののむけんには難しすぎたのですが
「彩書の中に墨が入ることで色彩がより際立ち明らかとなる。闇があってこそ光が明確になる」という一文があって
「それって人間も一緒だなぁ。ついつい闇を消してしまおうとするけれどその闇があってこそ人も輝くのかなぁ」なんて思いました。
前回も書きましたがちょくちょく落ち込むのむけん。
蘆野先生の銀河の様なダイナミックな書と、この一文ですっかり気が大きくなり気持ちよく会場を後にしたのでした(*´ω`)
書道の先生でもある蘆野先生。
のむけんが行ってる菊名だけじゃなくて自由が丘とか田園調布にも教室があります。
彩書の教室もあるらしい!
興味のある方はぜひホームページを覗いてみてください!
nomura@falken-network.com
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- 蘆野公一展「+- <tasu ichi>」 - 2017年5月31日