黒ちゃんの「ライフワークで豊かに生きる~自立を手放して豊かさを受け取る」に初参加 -のむけん、問題は自作自演がやっと腑に落ちたー
こんばんは、のむけんです。
前回も書いた通り、先日の金曜日に黒ちゃんの開業記念セミナー「ライフワークで豊かに生きる~自立を手放して豊かさを受け取る」に初参加してきました。
ゲスト講師である根本さんのセミナーは何度も出ているのむけんですが、心が閉じまくっていた事と主催者が黒ちゃんで黒ちゃんつながりの方が多く出席していて、いつもの根本さんのセミナーとはちょっと違う雰囲気に戸惑いながらの参加でした。
最初1時間は受講スタイルで根本さんのお話を聞きました。
顕在意識と潜在意識の話しとか
問題って言うのはその根本原因は無意識の深ーいところにあるんだよとか
過去の経験や思い込みがトラウマとか痛みとして残っててそれをもう経験したくないから無意識に避けることで同じような行動や人間関係のパターンを作って問題として表面化するんだよとか
痛みは無意識の深ーいところに冷凍保存されて昔のピュアなまま残ってるから、そこを発掘すると才能だったり魅力だったりが開花するんだよ
その痛みを避けてしまう事が自立だったり頑張る事だったりするけど、そこを手放して豊かさや自分の魅力を受け取って、自分らしく生きていいんだよ
みたいな話がありました。
(一部のむけんの解釈も入っています)
その後は根本さんお得意のロールプレイセッションです。
ロールプレイセッションって言うのは「自分の悩みを共有しても良いよ」って言う人(以下モルモット役)が挙手をして悩みを場に公開します。
その悩みから根本さんが「お母さんとの関係はどうだったの?」とか「その悩みはいつごろからなの?」とか
悩みに合わせていろいろと質問を投げかけてくれます。
その答えや表情をみて根本さんはどんなセッションを作ったらいいかを考えつつ、その質問によってモルモット役は段々と心の深い所に入って行き昔の記憶を思い出し、感情がよみがえってくるわけです。
そしてモルモット役以外の参加者も次第にモルモット役の話に引きずり込まれ、「そう言えば自分のお母さんとの関係はこうだったな」とかを思い出し会場に一体感が生まれていきます。
一見(と言うか実はたぶん本当に)根本さんはノープランっぽいんですけど、そのセッションの内容やら質問やらを考える間が絶妙で、根本さんの緩い感じでみんなグイグイ引き込まれていきます。
質問が終わって根本さんが「そうだなー。。。。。」って最終的に考える頃にはみんな準備は万端。
根本さんがモルモット役に「じゃあこの中からお母さん役(お母さんを感じれる人)を選んで」と言い、モルモット役が指示通りに選ぶことで舞台は完成します。
そうしてモルモット役、選ばれた人は前に出て根本さんの指示で寸劇みたいなことをするわけです。
例えばお母さん役の人をモルモット役がおんぶして、何でも自分で抱えてしまう心理的状況を物理的に作り出します。
そこへ周りのみんなが「大変そうだけどなんか手伝おうか?」って声を掛けるんだけどモルモット役には「大丈夫!」って断ってもらうみたいなことをするわけです。
それで「自分が何でも抱え込んじゃってて辛いの解った?」「周りから差し伸べられてる手を受け取れないの解った?」みたいに言われて心のクセに気づきます。
モルモット役は背中のお母さんを降ろして自由や軽さを感じます。
そしてお母さんに「もう背負えないよ」「ごめんね」と伝えます。
またある時はお父さん役に選んだ人と向かい合って立って、「お前の事を自慢の息子だと思ってるよ」と価値を伝えあったり「認めて欲しかった」と本音をぶつけたり。
そしてお互いゆっくりと歩み寄ってハグ。
心理的にお父さんと和解したり。
あるときはお母さん役がモルモット役の手をつかんで「お母さんを置いて行かないでーっ!」って縋り付いて、それでも「お母さんごめん。。。私、これからは自由に生きるね」って宣言してお母さんの手を振り切って心理的癒着を断ち切ったり。
もちろん途中でモルモット役も選ばれた人も周りの参加者も泣き出してしまう事はしょっちゅうです。
そうしてロールプレイ中、またセミナー後突然に意識が変わって、手放しが出来て、楽になったり、今までと違う行動が選べるようになったり、今までと違う人間関係が作れたり、興味を持つ対象が変わったり、好きになる人のタイプが変わる事だってあります。
逆に一見ネガティブな事もあって今までみたいに頑張れなくなったり、出来てた事が出来なくなったり、好きだと思ってた人に興味がなくなったり、時には無気力になったり、本当にやりたい事を見つけてしまってでも今の現実はそうじゃなくて苦しくなったりします。
今までは押さえつけて感じないようにしていた感情が動き出すので戸惑う事もあります。
これは一見辛いですけど好転反応なので歓迎すべきことなのですが辛いのも確かです。
黒ちゃんのセミナーではアフターフォローとして無料で90分のフォローセッションが受けられるので安心です。
で、この日はなんか親子関係のテーマが多かった。
のむけんもモルモットになってみたかったけどこの日は勇気が出ませんでした。
そのお陰か、色んな親子関係をものすごく客観的に見ることが出来ました。
のむけんは母を背負っていた事、父とはものすごく対立してたけど強い父に勝つことは諦めていてずっと負け戦をしていて負け犬根性が染みついていた事。
そんなことを感じました。
そして今回は黒ちゃんつながりの参加者が多く普段の根本さんのセミナーよりは男性比率が高くて、男性目線の問題も多く取り上げられたのでより色々感じられれたように思います。
そして最後に大切な人の死がテーマになりました。
「死んでしまったのかもしれないけど、心の中にはいるでしょう」
「こういう時その人だったらどうしてくれるか思い出せるでしょ。どんな声を掛けてくれるかイメージできるでしょ」
「ってことは生きてるんじゃないですか」
「そもそも死んだことにしてしまったのは誰なんでしょうねー」
なんて根本さんは一見ぶっ飛んだことをいう訳です。
その時に少し「お母さんを頼りなさそうに見てたのは誰だろう、冷たい人だと思ってたのは誰だろう」「お父さんを怖い人で敵わないと決めたのは誰だろう」「僕には価値がなくて愛されてないって決めたのは誰だろう」そして「やりたい事をやったらバカにされる。恥ずかしい思いをする。そもそもやりたい事をやっちゃいけないって決めたのは誰だろう」って思いました。
そんなことが頭に残りつつ家に帰ってから鏡の前で母に向かって「寂しかった」「頼られたかった」「でももう守ろうとするのはやめるね」と
父には「認めて欲しかった」と
そしてのむけんが10歳の時に亡くなった最愛の祖父には「バカヤロー」と「お母さんを守れなくてごめんね」と伝えました。
そしたら少し楽になりました。
今までのむけんはやりたい事が出来なくて、言いたい事が言えなくて屈折した人生を送ってきた。
そもそもやりたい事なんてわからなくなってた。
それが最近はやりたい事が解って来て、でも怖くて前に進めなかった。
そうして怖さから逃げるために「生い立ちがこうだから」とか「病気したから」とか「お金がないから」とかいろいろ言い訳して逃げて来た。
つまり逃げたかったから問題を作り出してた。
問題を解決しなくちゃ前に進めないんじゃないかと思っていろいろやってきたのだけど、
自分次第で死んだ人をも死んだことにも生きてる事にも出来るなら、問題なんてないことにしてやりたいことやっちゃうのも、問題は解決しちゃったことにするのも、実現したい未来にすでに生きちゃってるつもりで生きるのも自由なんじゃないかって思えて急に怖さが和らぎました。
そもそも問題を解決しなくちゃ前に進めないと思い込んで「まだまだこんな問題がありまっせ」と言って足踏みしてるのが「自作自演だわー」となんかバカらしくなって肩の力が抜けました。
(もちろん問題を解決しなくていいって事ではないし、問題を抱えてる人を逃げてると言うつもりもありません。
のむけんもいろんな問題と向き合ったからこそ、そして僕が問題を抱えてる時に寄り添ってくれる多くの仲間がいたからこそ今回のように考えれるようになった訳だし、最終的にこういう風に考えられるのが正解だと言うつもりもありません。
今回たまたまのむけんはこう思えて楽になったって言う一つのパターンであり実例です)
まだまだ悩むことはあるだろうしまだまだ怖さはあるのだけど、問題は自作自演だし、
やりたいことが有るなら、なりたい自分があるのなら「そのつもり」になっちゃっていいわけで、そんな「つもり」をより具体的にイメージしてまぶたの裏に貼りつけて生きて行きたいと思います。
大好きなポルノの最近ハマっているこの曲のように!
黒ちゃん(黒田 敏之さん)
https://www.facebook.com/toshiyuki.kuroda.731
因みに黒ちゃんがコミュニティ「豊かさ倶楽部」を立ち上げました。
豊かさ倶楽部は「ライフワークを応援し合えるコミュニティ」です。
黒ちゃんのセミナーに参加するともれなくご招待いただけるみたいでのむけんもメンバーに入れて貰っちゃいました。
さすが黒ちゃんで凄いメンバーばかりです。
気になった方は次回の黒ちゃんのセミナーに是非!
根本裕幸さん
https://www.facebook.com/hiroyuki.nemoto.79?fref=ts
根本裕幸オフィシャルブログ http://nemotohiroyuki.jp/
ちなみにのむけんのやりたい事・ライフワーク
チームのむけんとは
チームのむけんとはのむけんが今立ち上げようとしているコミュニティです。
遊びを通して非日常体験をして普段とは違う時間、空間の中で自分を見つめなおして欲しい。
そしてより自分らしい生き方や自分の可能性を感じて欲しい。
そんな遊びを提供する場であり、一緒に遊ぶ仲間が集うコミュニティにしたいと思っています。
また自分らしく生きたい、自分はこんな生き方がしたい、将来こんなことがしたい、そんな夢を追いかける者同士が遊びを通して親睦を図り、応援しあうコミュニティにもしたいと思っています。
・なんか今の生き方にしっくりこない
・もっと自分には違った可能性や生き方があるような気がする
・夢や目標、なりたい職業があって応援してもらいたい
・夢は目標はないけれど頑張ってる人を応援することが大好き
・のむけんと一緒に遊びたい
・のむけんとおしゃべりしたい
そんな方にチームのむけんに入って欲しいと思っています。
コミュニティと言っても今のところ何もないけれど参加したいと言う方がいましたら、のむけんのメッセンジャーかinfo@nomuken-media.jpまで直接メッセージ頂けると嬉しいです。
コミュニティ立ち上げの際には改めてのむけんからお声がけさせて頂きた是非チームの一員になっていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
なおチームのむけんについては以前こちらにて5年後のチームのむけんのイメージを作文していますので合わせてお読みいただけるとよりイメージをつかんでいただけるかと思います。

のむけん

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