聖地ふもとっぱらで年を越す際に注意したい3つのコト

夏も終わり秋の気配が漂うこのごろ。
キャンプ好きはこの冬どこでどんなキャンプをしようか?とりわけ年末年始はどこでキャンプしよう?
そんなことを考える時期ですね。

 

 

関東近郊でキャンプ場の聖地として名高い「ふもとっぱら」、特に年末年始をふもとっぱらで過ごしたいというキャンプ好きは多いようです。
富士山を間近で見ながら年の締めくくり、新年の幕開けというのはいかにも縁起が良さそうですし、そうなかなかあそこまで富士山を近くでずっと見てられることってないですからね。

 

そこで、2017-2018  2018-2019と2回年末年始をふもとっぱらで過ごした経験から、年末年始をふもとっぱらで過ごす歳の注意点、気をつける事等をまとめたいと思います。
コレを参考にして、年末年始をふもとっぱらで過ごそう!

混雑状況・予約は必要か?

僕が訪れた2回はいずれもそこまで混雑していませんでした。
となりのテントとはだいたい5m以上の間隔はありましたしガイロープが交錯するような状況ではなかったです。
テントの前にすぐテントがあるような状況ではなかったので、ちゃんとテントから富士山が拝めました。

 

 

というのも予約制なので、それなりに入場者数を抑えているからだと思います。
なので入場してしまえばそこまで混雑に悩むことはないですが予約を取るのが大変です。
現に先程予約サイトを覗いたところ、2020年の年末はすでに予約で一杯で予約不可の状況でした。

 

 

しかし諦めるのは早いです。
ふもとっぱらではキャンセル待ちを受け付けていませんので、キャンセルが出た場合は予約ページに反映されます。
ですので「どうしても今年の年末年始をふもとっぱらで過ごしたいー!」という方は、頻繁に予約ページをチェックし空きが出たら即予約することをおすすめします。

 

 

その際に車のナンバーが必要になりますので、事前にチェックしておくことをおすすめします。
また、ふもとっぱらの予約システムは車両1台ごとの予約になっています。
テントごと、あるいはグループごとの予約ではない点に注意が必要です。

 

 

例えば1台の車で2グループ(2テント)の場合は1枠空きが出れば予約が出来ますが複数台の車で出かける予定であれば、それが同じテントを使用するグループであっても車両毎の予約が必要なシステムですので注意して下さい。

 

 

また2020年末は諦めるけど2021年末こそはという方は9月1日から予約受け付けになるので今から忘れないようにカレンダーに書き込んでおきましょう!

 

 

更に年末年始は諦めるけど「2021年のお正月をふもとっぱらで」という方は10月1日から予約受付なのでまだ間に合います。こちらもすぐに一杯になってしまうことが予想されるので忘れずに10月1日に予約サイトにアクセスしましょう!

ふもとっぱら予約サイト

 

 

場内の混雑に話を戻すと、年末年始は一年の中でも混雑する日には違いないと思います。
ですが、それなりに対策してくれてますので、トイレ、水場でものすごく待ったということはありません。
朝のトイレが若干混雑してたかなぁという程度です。

 

 

また入場受付は多少混雑します。
到着時間によりますが受付の渋滞で1時間ほど待ちました。
通常の受付と違ってドライブスルー方式で受付なのでクルマの中で過ごせますが、渋滞中にトイレに行きたくなった場合は近くにトイレがありません。
受付渋滞も加味して計画を立てましょう。
また受付をスムーズにするために事前にスマホで予約メールをすぐ表示出来るようにしておくといいでしょう。

どれぐらい寒いの?
薪ストーブは必須?

ふもとっぱらのHPによると2019年の年末はマイナス10℃近くにまで冷え込んだようです。
僕が訪れた2回はいずれも最低気温マイナス3℃程でした。
マイナス3℃であれば、冬のキャンプとしては普通の寒さかと思いますが、可能性としてマイナス10℃もありえますので最大限の防寒対策をしたほうがいいと思います。

 

 

ふもとっぱらの現在のライブカメラ 気温、風速も表示されますのでシュミレーションに活用ください

 

 

僕の場合はそこまで低い気温でキャンプした経験がなかったので大した防寒用品は持っていませんでした。
なのでとにかくありったけの暖かそうな服ということで、ヒートテックの超極暖の上にフリース2枚重ね、更にその上にダウンジャケットを夜になるにつれて重ね着して行きました。
靴下は山登り用の分厚い靴下で、フリースのネックウォーマーで貼るカイロも数枚ヒートテックの上に貼りました。

 

 

寝袋は低い温度に対応したものは値段が張るので、僕は手持ちのマイナス3℃対応の寝袋でした。
このスペックでは寒くて寝れないことは覚悟していましたが、対策として湯たんぽと貼るカイロを就寝前から寝袋内に仕込んでいたので思いの外快適に寝れました。
案外こういう昔ながらのものが役に立つような気がします。
各自工夫したり、荷物に余裕があれば使えそうなものは持っていくことをオススメします。

 

 

頼みの綱はテント内に入れようと準備した薪ストーブでした。
結果的には煙突を低い位置からテント外に出してしまった、一酸化炭素中毒が怖くて密閉できなかった、等の要因で思ったよりは寒かったです。
「薪ストーブを入れるとテント内は半袖でも行ける」なんて情報をSNS等で見ていたので期待してましたが、さすがにそこまでは行きませんでした。
ですがひとたびテントから出ると「やはりテント内は暖かいんだな」と思いました。
改善の余地は大いにある薪ストーブの使用でしたが、それでも大きな効果が有ったと思います。

 

 

年末年始ではありませんが、12月にふもとっぱらで薪ストーブを入れてキャンプした際の動画です。
年末年始も同じような感じで過ごしたので多少は雰囲気が伝わるかと思いますので御覧ください。

 

そう聞くと「薪ストーブや石油ストーブがないと難しいのか」と思ってしまうと思います。
サイト内を見回したところ、薪ストーブ、あるいは石油ストーブをテント内に入れた方が多かったのは間違いないです。
ですが、バイクで来て焚き火で暖を取る猛者もいましたので薪ストーブはマストではないのかも知れません。
服装や寝袋、寒さに強い等の個人差もありますのでその辺りは各自検討、調整してみてください。
とはいえ、厳しい寒さになることもありますし、一つ間違えば死ねちゃう寒さではありますので出来る対策はしておきましょう!

 

 

こちらは初めて年越しした際の映像です。今見ると結構グダグダですが、こんな感じで年越し出来るんだ!と参考になると思います。

強風対策も忘れずに!
気温が下がるとテントが飛ばされそうな強風が吹くことも

ふもとっぱらは前は富士山、後ろは毛無山に挟まれてるせいか、気温が下がると風が強くなる日があります。
だだっ広い草原サイトなので風を遮る木々もありませんので、強風が直接テントを襲います。

 

 

台風並の強風、とまではいいませんが、テントが飛ばされそうになるんじゃないかというぐらいの結構な強風です。
実際何度かペグが抜けそうになっていないか確認しましたし、タープが飛ばされてる方は見かけました。

 

 

冬のキャンプは火を使っていることもありますし空気も乾燥していますので、テントやタープが飛ばされて火がつくと大変です。
丈夫なペグを準備するのはもちろんですが、予備のペグ、ガイロープも用意したほうが安心です。
強風が吹くとペグの効きが弱くなるので、何度か増打ちすることも忘れずに。

その他気を付けたほうがいいこと
薪はどれぐらい用意したらいいのかetc

やはり真冬なので暖を取れる手段は複数用意しましょう。
寒い中では余り役に立ちませんが無いよりはマシなので貼るカイロを用意したり、持っていれば昔ながらのカイロも役に立ちそうです。
クルマで行く場合は毛布やひざ掛けなどもあるといいと思います。

 

 

あとはなんと言っても薪です。
焚き火にしても薪ストーブにしても冬キャンプではけっこうな薪を消費します。
僕の場合もともとの木で直径20cmの木を4等分にしたようなかなり太めの薪を40kg持参しましたが1泊で30kg程度消費しました。
細い薪では更に早く燃えてしまうのでより多くの量が必要でしょう。

 

ネットで検索すると多少割安で販売してくれるところがあったりしますから、調べてみてお得にゲットできるようなら利用するのも手です。
お近くにない場合はアマゾンでも薪を売っていますので事前に用意するのも一つの手です。
とにかく太めの薪をケチらずに大量に用意しましょう。

 

 

そして寒い中ではスマホのバッテリー、モバイルバッテリーの持ちが極端に悪くなります。
タオルにくるむ、ポケットに入れる等して対策するとともに更に予備のモバイルバッテリーがあれば持参したほうがいいでしょう。
万が一の際の通信手段がないとアウトなので細かいことですが注意しましょう。

まとめ

冬のキャンプに慣れていれば特別な準備は不要かと思いますが、やはり強風には注意が必要です。
冬のキャンプにあまり慣れていないようであれば、やはり万全の寒さ対策が必要です。

 

 

ふもとっぱらでは夜間の車の移動は禁止されていますし17:00以降のチェックアウトも出来ませんから「ヤバそうだから帰ろう」ということが出来ません。
ですので可能な範囲で熱源と暖かい服装、寝袋を用意してお出かけください。

 

 

夕闇の中、眼前で見る富士山、富士山と初日の出、後ろを見れば朝日に照らされた毛無山、きっと忘れられない年越しになりますよ。

 

 

朝の毛無山は本当に美しいです。初日の出だけでなく毛無山もぜひ見てくださいね。